2013年11月24日日曜日

【採用担当者必見!】中途採用をするにあたり、何をしなければならないかまとめました(ハロワ、求人媒体、人材紹介など)


以前、企業内で中途採用をやっていたことがあったので、今日はそのネタで書いてみようと思います。

まず、昨今景気が上向いたこともあり、企業が多くの求人を出し、転職者に有利な状況になっています。
おそらく多くの企業の採用担当者が日々頭を抱えながら採用活動をされているのでしょう。

そのような採用担当者にとって厳しい状況下で、一体何をどうすれば良いのか…。そのような悩みを解決する糸口になればと思います。


■そもそもどんな手段があるのか
採用活動をするには、何をどうすれば良いのか。基本的には以下の3つの手法があります。

①ハローワークの求人票をだす
②求人媒体(リクナビネクスト)に求人票をだす
③人材紹介サービス(リクルートエージェント)を利用する

①については無料ですが、②③についてはかなり金額がかかってきます。
大体②については40万~100万、③については100万~120万くらいで考えておけばよいでしょう。


■どの手段を使えばよいか
結論、「採用したい人材がどこにいるか⇔どれくらいのコストがかけられるか」によるでしょう。
まずは採用したい人材を明確にする必要があり、その人達が多くいる手段を使うべきです。


■採用したい人材を明確にするって?
基本的には、採用したい人のmust条件とwant条件を定義してみましょう。例えば、あるメーカーだと以下のような条件です。
・must条件 法人営業経験1年以上
・want条件 IT領域だとなおよし

上記は非常に簡単な例ですが、このような条件を最初にすり合わせなければ採用活動は途中で炎上します。なぜなら、採用活動は社内の様々な人間が面接をするため、どうしても個人の好き嫌いで人を判断しがちだからです。だからこそ、あの人いいよ!という意見とあの人はないな!という評価が混在したりするのです。
ある一定仕方がないとはいえ、条件を出来る限りすり合わせるのも重要な仕事でしょう。


■採用活動を本気でやるのなら社長を引っぱり出すべし
採用したい人材を明確にしました。手段は考えられる限りやっています!…でもうまくいかない。そんな企業も多いでしょう。商談の世界では、ここぞという場面で社長や役員などを利用することがあるかと思いますが、採用の世界でもそれは同じです。
社長は役員などを巻き込み、面談者を口説いてもらいましょう。


■求職の世界は今大きく変わっていることも抑えておく
求職をするときは、事前の下調べを行い、カッチリした格好をして、面接を行う・・・今そのような求職の世界は大きくかわりつつあります。
例えば「wantedly」これは、ソーシャルリクルーティングのプラットフォームです。企業が出す求人票には会社が目指す姿や思いが書いてあり、応募者は面接の応募ではなく「話を聞きに」応募します。
まずは、「話をする」これはよくよく考えるとごく自然なことではないでしょうか。ウェブや人づてに聞いた話で志望するほうがちゃんちゃらおかしいわけですから。


以上、中途採用担当者が抑えるべきポイントをまとめてみました。
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