2013年11月30日土曜日

【仕事論】ビジネスはドライだからこそ、相手への「敬意」が必要なんじゃないかという話

どうもロキです。最近、仕事において、相手への敬意を持っている人が少ないなーと感じたので、こんなエントリーを書いてみました。
まあ、仕事はそれぞれの役割としてやらなくてはならないことがあり、その対価として使用者から賃金をもらうという契約関係の基成り立っているわけです。

ただし、日本では仕事においてもそこまで契約の色は出さないことがいままでの慣習であったわけです。アットホームな職場、終身雇用制・・・家族とは言わないまでも、それに準ずるような組織体としての職場があったわけです。

しかしながらご存知の通り、終身雇用制は終わり、派遣という働き方も多くなり(以前問題視されていますが)アットホームにするメリットは使用者にとっても労働者にとってもなくなったわけです。

そんな環境の中、問題となるのは、終身雇用でも高待遇でもないのに、今までと同じような帰属意識を会社(使用者)が求めることです。

労働者からすれば正直やってられねーよというのが心情なのではないでしょうか。

そんな仕事における環境と価値観が変わる中で改めて、相手への敬意(感謝)が必要な時代になったのではないかなと思うわけです。

つまり、今までのように怒るのも相手のためを思って…などと言ったわかりにくい愛情ではなく、日々、相手のやっている仕事に対して素直に敬意を示していくことで、この使用者としても労働者としても立ち振舞にくい世の中を円滑に進めていくというものです。

敬意がない会社においては、社員満足度は低く、どんどん離職が進んでいくのではないかなと思います。

ちょっと感情的な話も含まれておりますが、もし共感してくれる人がいたらうれしいなと思っています。

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