2014年11月30日日曜日

Suicaで二重決済?と思ったらやるべきこと

お金を持たなくても決済ができるので、最近は電子マネーで買い物することが増えた気がします。

コンビニや飲食店、スーパーなどで特に使う機会が多いわけですが、多くの人はSuicaやPASMOなんかの公共交通機関の電子マネーを使っているのではないでしょうか。
私も、Suica、PASMOを使い、小銭をなるべく持たない主義です。

便利な電子マネーですが、時々困るのは、あれ?二重決済じゃないか?と思う瞬間があることです。
特に店側が電子マネーの処理に慣れておらず、一回かざしたにも関わらずうまくいかず、再度かざすように求められると若干不安になったりするものです。

クレジットカードなら履歴をWebで見れますが、Suicaなどの履歴ってみれないのかなーと思っていたら、ありました!方法

まずは駅の自動改札でSuicaを入れてください。その後、チャージの画面に移動すると、その下あたりに利用明細なるものがあるはずです。
どこでチャージしたのかだけでなく、都度都度の購入金額なども見れてしまいます。
さらに明細書の発行もできますので、心配性な人は発行しておきましょう。




2014年11月16日日曜日

【MVNO】LTE使い放題の「ぷららモバイルLTE」と「U-mobile」結局どちらが良いのか口コミまとめてみた


Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14にもの申したいことがある


以前、LTEの7G制限にひっかかったため、Wi-Fi WALKERを買った記事を書いたのですが、なんだかんだ細かい不満などがあり、現在流行のMVNO、それも無制限タイプへの乗り換えを検討しています。

Wi-Fi WALKERへの不満


まず、wimaxとLTE(ノンリミットモードとハイスピードエリアモード)の切り替えがとっても面倒です。外出先ではLTE、家ではwimaxという使い方をしているのですが、wimaxへの切り替えを忘れて家で使っており、orzとなることも何度かありました。確実にwimaxへ切り替えなくてはならないので、少なからず、ストレスは感じています。

また、wimaxが思っていた以上に建物に弱いです。カフェで仕事やブログを書くことも多いのですが、wimaxが入るかどうかでまずはカフェを探していますwまた、カフェの場所も重要で、窓際ではバリ3、バリ4なのに、少し、奥まった席に座った瞬間、電波入りませーんなんてこともたびたび経験しています。


切り替え先の有力候補は、「ぷららモバイルLTE」と「U-mobile」


そんなこんなで、モバイルルーターの切り替えを検討しているのですが、やはり通信制限がなく、ある程度のスピードが出て、室内でも使えるという条件で考えると「ぷららモバイルLTE」と「U-mobile」が有力候補な訳です。

それぞれの特徴


「ぷららモバイルは」はNTTぷららが提供するMVNOです。定額無制限プランの月額料金は、2円で最大受信速度は、3Mbpsと公表されています。
それに対して「U-mobile」はUSENの関連会社が提供しており、定額無制限プランは、月額2,480円で、最大受信速度は、150Mbpsと公表しています。


で、実際の所はどうなの?


上記の金額と最大受信速度を見ると「U-mobile」がいいんじゃないか?と思う訳ですが、そうは問屋が卸さないわけです。
wimaxも最大受信速度は40Mbpsと言っている訳ですからね。電波が良く混んでないときに最大速度として、それくらいでまっせという宣言なだけですので。

というわけで、twitterから、それぞれのユーザーの声を拾ってみることにしました。


先攻、「ぷららモバイル」ユーザーの声

公表している速度より早いのは良いですね。

新潟市で下り1.05Mbpsとのこと
速度はやっぱりIIJやau4GLTEが圧勝ですね。これで制限さえなければ…

0.09Mbpsはかなりストレス感じそうです。

U-mobileに負けているパターンもあるみたいです。


対して、「U-mobile」ユーザーの声



0.02は本当に虫の息ですね…

1.17であれば、まずまずと言ったところでしょうか。

6Mbpsはすばらしい!

と思いきや、0.36…

総論、現時点は「ぷららモバイルLTE」か

ツイッターの声をざっと見ていたのですが、「U-mobile」の方がネガティブな意見が多いように見えました。最高速度は、U-mobileの方が出ますが、それ以外の低速ぶりがネガティブなコメントにつながっているような形でしょうか。
現時点は、ぷららモバイルLTEの方が良さそうですが、現在設備増強中ということで、その成果を待ってからでもいいかもしれませんね!


2014年11月8日土曜日

日本への外国人留学生が増えない理由を考えてみる


2020年の東京オリンピック開催に向けて、官民でいろいろな施策の検討をやっているのを耳に挟むのが多いわけですが、そんな中でも政府が掲げ外国人留学生の倍増計画がけっこうやばいと言う話を聞き、どんなものなんかまとめてみました。


前提として、日本国政府は東京五輪開催の2020年までに、外国人留学生数を30万人に倍増する計画を出しています。
ちなみに2012年時点で、留学生の数は13万7000人ほど。グラフにしてみると下のような形。

http://www.jasso.go.jp/statistics/intl_student/documents/data12.pdfより引用
2000年くらいから見れば、大きく増加していますが、直近で言えば、2010年より減少、横ばいの状態になっている状態です。

では、直近の微減の内訳はどうでしょうか。国別で見ると下記のようになります。
http://www.jasso.go.jp/statistics/intl_student/data12.htmlより引用
もともと日本への留学生は中国・韓国が多い訳ですが、両国からの留学生は前年比で減少しています。
震災の影響も考えられますが、韓国からの留学生が5%と一番減っていることから、韓国との関係性の悪化による影響が大きいのでは?と推測できます。

かたや海外に目を向けてみるとどうでしょう。日本の留学生が減っているように海外の留学生も減少しているのでしょうか。
http://www.jasso.go.jp/about/documents/201405etokazuhiro.pdfより引用
上記にグラフを見るとそうとも言えなさそうです。留学生受け入れトップのアメリカはゆるやなかがらも右肩上がり。そして最近元気な中国が受入数を急激に伸ばしている現状があります。

急激な経済成長をしている中国へ語学の習得や今後の仕事などの観点で留学が増えているのは確かに納得できますが、一方で日本への留学目的は何が多いのかも再考する必要がありそうです。

http://www5.cao.go.jp/koukyo/kanmin/kaisai/2009/1210/091210-3-2-24.pdfより引用
日本への留学理由は千差万別にはなるかと思いますが、日本への留学理由としては、「日本社会に興味があり、日本で生活したかった」「日本語・日本文化を勉強したかった」という理由が大半を占めており、”日本へのあこがれ・関心”が強い人が留学にきていることが伺えます。

現在、総務省がクールジャパン政策を打ち出し、日本の魅力を海外に発信することを促進していますが、そういった活動もやはり、日本へのあこがれを醸成するためにやっているのかもしれませんね。

一方で日本の文化・クリエイティブを世界に発信するだけで本当に外国人留学生が伸びるという議論もあることも推測できます。

留学生受け入れトップのアメリカ、そして受け入れ数を急激に伸ばす中国に共通しているのはやはり「国としての経済力」かと思います。

日本へ語格や文化を学びにくる留学生をふやすだけでなく、日本の企業やマーケットに関心のある留学生の獲得施策をしていかなくては、政府の掲げる外国人留学生30万人という数字にはほど遠いと考えられるのではないでしょうか。

「日本初でグローバルに活躍する組織と個人」を作っていくことが、官民で必要なのかもしれません。

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